夏山山行:御嶽山 黒沢口ルート

202399()曇りのち晴れ 参加者13名(男性8名、女性5名)

 コース: 5:30鈴鹿駅集合→9:00おんたけロープウェイ駐車場着 9:30おんたけロープウェイ駅黒沢登山口着・スタート→11:00八号目女人堂→13:00御嶽山山頂・昼食→14:50八号目女人堂→15:50おんたけロープウェイ駅着・下山 16:20ロープウェイ駐車場→20:30鈴鹿駅着・解散

 

 9日鈴鹿駅5時半集合。クルマ3台に分乗して湾岸伊勢道から中央高速利用で中津川ICから19号線を走りおんたけロープウェイ駐車場に9時着。ロープウェイ利用で黒沢口登山口に9:20着。

 

 体験の方が2名初参加。全員で自己紹介後9:30登山開始。ロープウェイ駅周辺はガスガスで山頂も周辺の山も全く見えず。昨日熱帯低気圧に変わった台風13号は過ぎ去り本日は天気も回復するはずとのことで山行は前日まで気を揉んだが決行決定。山頂は晴れと信じて進む。

 

 まずは7号目一の又小屋を過ぎて樹林帯の急な階段状の登りに入る。先は長いのでゆっくり進む。9月に入ってもまだまだ暑い。汗をかいて1時間で八号目女人堂に着く。一服入れて気合いを入れる。八号目とはいえまだ先は長い。

 

 八号目以降樹林帯を抜けると火山岩が足元に転がる開けた登山道に入る。ガスも晴れて山頂からの眺めが期待できる。

 

 八号目から九号目までも更に階段状の石畳や荒れた石ころだらけの登山道でメンバーたちが疲れ始める。女性の荷物を分担して分け持ったりしながらも、11時にようやく九号目の山小屋着。足が攣った1名はこの山小屋で山頂を諦めてメンバーたちが戻るまで待機。

 

 この時点で帰りのロープウェイの最終時刻16時半が気になりだし、時間次第で全員登頂は無理と判断。ここから山頂までやむを得ず二班に分けて登頂を目指すことに。

 

 一班は早足のグループで登頂を目指す。二班は無理せず時間あれば登頂を果たすというグループ山行の対応に変更。ロープウェイ最終時刻と全員の登山経験値・体力度の把握が甘くて反省然り。とりあえず全員は無理でもせっかくだから一部でも登頂を果たせることを願う。

 

 CLは最後尾から足の遅い方をフォローしつつグループ全体を見ながら登ることに。

 

 1名は九号目の小屋、もう1名は13時前に山頂まで後300mほどで時間切れで登頂を諦め下山開始。その後一班二班のメンバーは少し離れましたが山頂に13時までに無事登頂。山頂はガスも晴れて眺めはボチボチ。晴れ女・晴れ男の皆さんありがとう。

 

 昼食もそこそこにロープウェイの時刻がを気になり速攻で下山開始。とにかく先頭はスピードアップで皆さんに気を引き締めて頑張ってもらう。

 

 登りに時間がかかり焦ってはいたが、安全に早く歩くことができ無事に八号目女人堂に14時半に到着。最終時刻まで2時間前で最終ロープウェイに間に合うと判断して一安心。

 

 八号目からは急がずゆっくりと下山。最終時刻まで残り40分を残してロープウェイ駅に到着。急がせて申し訳ない。

 

 ロープウェイで駐車場まで下りてから集合写真をパチリ。鈴鹿に戻る高速のSAで休憩・夕食をとりながら無事に鈴鹿に戻り開催。皆さんお疲れ様でした。

 

  台風一過の御嶽山山行!お天気に恵まれ皆さんありがとうございました!

 

 下山はロープウェイの最終時刻を気にしてかなりの急ぎ足になりましたが、ご協力ありがとうございました。         歩行距離7.5キロ 標高差約1,000m  N.M記)