富士山(須走ルート)

期日    2018年8月28(火) ~29日(水)
形態    個人山行  小屋1泊 単独行
 日本一の富士山、一度は登ってみたいと思っていてもなかなか決心はつかなかったが、
台風の影響で北アの計画がキャンセルとなったので、急遽計画し実行した。

行動記録
8月28日(火) 
530   自宅発、湾岸から新東名経由御殿場ICで降りる。道の駅須走経由、富士あざみ野ラインの臨時駐車場へ。
1200  シャトルバス発車。  
1230  12時発のシャトルバスで、須走5合目登山口着。天候は曇り。
1240  登山開始。登山協力金1000円を払い、登山口の古御嶽神社に安全登山のお参りしてから登りだす。鬱蒼とした樹林帯の中をゆっくりと登る。同じバスの登山者もパラパラといるが、私は誰よりもゆっくりと歩いて行く。というよりこれは以上速くは歩けないから。
      高度計を見ていると、気圧がどんどんと下がって行く。高度は、スマホのヤマップを使ってGPSで追っているので、時計の高度計はその都度修正している。
1420  途中2度ほど小休止しながら、6合目の長田山荘着。雨がパラついて来たので、カッパの上着とザックカバーを着用。
1445  2480m、雨も終わり少し晴れ間も見えるので、カッパ、ザックカバーは脱ぐ。     
1510  本6合目、2619m。晴れて風もあり涼しい。エネルギー補充。
1548  2735m、また雨合羽着用。天気が安定しない。
1630  7合目、太陽館着。2924m、曇り。
      チェックインして、大部屋に入ったらもうすぐに夕食の案内があった。
1715  夕食。トン汁と、ハンバーグ。私は食べている途中に、座って曲げている両足が攣り始めて、マッサージしたり、ツムラの68番を飲んだりして治める。
1800  部屋は6人のスペースに3人なのでゆったり。シュラーフに入り、空いているのでもう一つのシュラーフを上から掛けているといつの間にか寝てしまった。
      足先が冷たかったが、そのうちに温かくなってきた。
8月29日(水)
 430  起床。隣の二人が早くから起きて、ひそひそ話したりパッキングしたりで、うるさいので早くから目が覚めてしまった。
      外へ行ってみると、東の空は赤くなってきたので、よい天気が期待できそう。
      準備をして外へ出ると、もう間もなくご来光の感じ。ご来光をカメラとスマホで撮って登りだすことにした。
510  出発。起床時には寒いかと思って、フリースと薄いウィンドヤッケを着ていたが、外の様子では不要と思い、歩き出すときにはもう両方とも脱ぎ、通常の半袖スキンメッシュと薄い長袖ジップのシャツとした。
538  登山道の横で朝食としてアンパンを食べる。3045m。
600  本7合目見晴館、3125m。
729  8合5勺ご来光館、3440m。天候晴れ。
     吉田口からの登山ルートと合流するので、登山者も急に増える。一番の人気の吉田口だけのことはある。
800  9合目の上。3578m。小休止。
     ここまでもごくゆっくりと登り、ほとんどの人に追い抜かれていたが、呼吸を大きくして、心肺機能を働かせるように気を使ってきたせいか,高所障害の兆候は見られなかった。
     しかし、この高度辺りへ来ると、さすがに少し息を弾ませるようにすると、頭の血が下がるような感じもしている。特に悪くはなく一瞬のことなのだが、これがひょっとすると高所障害の顕れかとも思った。
840  頂上奥宮着(久須志神社)。3705m。 さすがに登山者も多く売店もにぎやか。頂上とは言っているが本当の山頂は3776mで、まだもう少し御鉢巡りをしていかなければならない。
      御鉢巡りにスタート。ここまではただひたすら登りのみで(全くの登りで1歩も下がることはなかった)暑かったが、ここからは平行移動もあるしやはり風は少し寒いので、ウィンドヤッケを着用。
 915  浅間神社奥宮。参拝。
 940  剣ヶ峰3776m。日本一の高所、記念写真のシャッターを押してもらう。
1020  頂上奥宮(久須志神社)へ戻った。これで御鉢巡りも終わり、下山に備えて少しエネルギー補充をしてヤッケも脱ぐ。      
1040  下山開始。下山ルートは、登りとは違って荷揚げ用のブルドーザー道路の利用で、麓から山頂と各山小屋をつないでいる。この幅員4~5mの、勾配は急だけれど平らな道を下山用としている。道は火山灰で覆われていて、歩くとザクザクと大きく歩ける。砂ぼこりも風向きによってはすごい。これが須走。
      これをドンドンと下った。気持ちよく下り、前の人も追い抜いて下った。
1141  7合目太陽館、ここは昨晩泊まったところ。下山路はブルドーザー道路だが、下山者は必ず各山小屋を経由するように、チャンと迂回路ができている。登山者の利便と山小屋の営業政策か。
      この辺りまでは、私も元気に下って来たが、この辺りから少し疲れて来た。
      それと、細かい火山灰の中に大小の石コロが沢山混ざりだして来て、これが疲れた足にはとても厄介。石の上に足が行くとバランスを崩し、とても歩きづらくなってきた。それで下る速さもドンドンと落ちるし、最初は楽しいと思っていた須走りも、もういい加減で終わってほしいと思う程。
1228  砂払5合目着。やっと終わってホッとする。小休憩。
1240  出発。ここからはまた樹林帯の中の山道で、砂走りよりはいいが疲れた足には、下りはやはり辛い。昨日登った登りの道と合流してからも更に下る。
 バス停手前の古御嶽神社に無事下山のお礼のお参りをする。
1317  バス停着。少し整理運動をしたりして身体をいたわる。
1345  バス発車。
1410  臨時駐車場着。
  日帰り温泉天恵の湯にて、入浴着替え。御殿場IC近くの蕎麦屋「金太郎」でザル蕎麦を食べる。
1620  御殿場ICから新東名で帰途に就く。
2000  帰宅。
       

反省    
1.    高所障害が発生することを案じていたが、幸い対策が功を奏し、無事に終えることができた。
2.    初日の夕食時に両足の痙攣を発生、ツムラの68番を飲んだりマッサージしたりして治めたが、これは7月末に南岳、大キレットへ行ったきりでその後山行もしてないので、毎日のウォーキングだけでは訓練不足だったのだろうか。
3.    今回始めてスマホのヤマップを使用してGPSによる位置情報を見ながら登った。時計の高度計は、このGPSを見て始終修正をしていたので、正確な標高を記録できた。
4.    ザックの重さは、オスプレーの軽いのにして、水・食糧など入れて多分7㎏。
5.    29日は、朝食も注文せずに行動食中心で、アンパン・蒸しパンやタルトなどにした。
6.    富士山は山の形状から、登りは全く登り一辺倒で一歩も下ることはないし、下山は一歩も上に行くことのないという特異な山であったし、やはり高所登山で疲れも出やすく、いつものとおり時間がかかってしまった。              以上                            
                              (MY記)